「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を楽しんだ東京滞在。
せっかくの東京、2泊することにしました。
ぷらっとこだま、というこだま号利用のホテル付お得プランを利用。こだま号だと浜松―東京間は2時間と、かなり時間のロスですが、安さにはかないません(;''∀'')
ホテルは赤坂のホテルを選びました。
というのも、行く予定にしていた「テート美術館展」を開催している国立新美術館まで歩いていける距離だったからです。
国立新美術館は、今回初めて行きました。館内には複数の部屋があり、他のイベントも開催されていました。巨大な建物ですね。
テート美術館は英国にある美術館。今年、英国に行こうと調べましたが、航空運賃のあまりの高さに諦めました・・・(;O;) なので、英国行けない分、こうした展覧会で英国を味わおうと今回の旅行を計画。
そういうわけで、今回は奮発して音声ガイドも頼んじゃった。
先日「イギリスを知る会」の講演会で西洋美術史家の笹山美栄さんのお話を見逃し配信で拝見しました。英国内のおすすめ美術館を何館かご紹介くださり、その中にもちろん、テート美術館(テート・ブリテンとテート・モダンの2館)もありました。
英国の有名画家といえばターナー。先日訪れた「新・山本二三展」で二三氏がターナーのように描きたい、とおっしゃっていた憧れのターナー。
テートのクロアー・ギャラリーにターナーの作品が一堂に展示されているそうですが、私はまだ行ったことがないので今度英国へ行く時は訪ねてみたい。
もちろん、今回の展覧会にもターナーの作品は来てます♪
今回の展覧会は”光”がテーマなので、それはやっぱり、ターナーなしではね。
これは、ジョン・エヴァレット・ミレーの「露にぬれたハリエニシダ」
ずいぶん前、東京でやった美術展(オフィーリアが来た時の美術展だったと思います)でも来てました。すごく気に入った絵なので、ポストカードを購入していたので覚えていた(^-^;
浜松では終わりましたが、ウィリアム・モリスのお茶会を開催したので、モリスの親友エドワード・バン=ジョーンズの絵が見れたのはうれしかったです。
そうそう、モリスといえば、10月に横浜でウィリアム・モリスを学ぶセミナーを開催します。残席1名様です。お早目のお申込みをお願いしますね<(_ _)>
場所:横浜山手イギリス館2階集会室
「ウィリアム・モリスのお茶会~モリスの生き様と植物壁紙デザインを紐解く~」
おみやげは、展覧会オリジナルのショートブレッド。値段が高かったけど、英国行けないうっぷんをここでも晴らそうと(笑) ふんぱつしました(^-^; ショートブレッドを作っているのは泉屋さん。
この箱に描かれている絵も、今回観た中での私のお気に入りの一点。
ジョン・ブレットの「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡」1871年
実際の絵の色彩が、すいこまれるように美しく、しばし見惚れてしまいました。
時間指定の入場もなくなり、自由に美術展にも行けるようになって、平日でもとても混んでいました。
展覧会の後半は現代美術作品でした。18世紀末~現代までの創作の軌跡を、光でたどる、という主旨です。約120点、とありますが、時間的には1時間くらいで見終わりました。もう少し点数があってもよかったかなと感じました。
「英国ファンタジーで旅する英国」(オンライン&見逃し配信あり)
場所:NHK文化センター浜松教室
『不思議の国のアリス』や「ハリー・ポッター」シリーズ、「ナルニア国」シ リーズ、「パディントン」シリーズ、『ピーター・パン』などのファンタジーをいくつか取り上げ、その舞台や著者ゆかりの場所を実際に訪れた写真とともに、作品の魅力を深めていきます。
オンライン&見逃し配信でのセミナーはほぼ、私個人ではできないので、この機会にいかがでしょうか。申し込みは以下のサイトよりお願いします。