静岡県島田市にある「ふじのくに茶の都ミュージアム」で、12月4日まで開催中の企画展「世界の茶器と喫茶文化~日中韓をはじめとして中東・イギリスまで~」を観に行ってきました♪
その様子がYouTubeで観れますよ!
企画イベントとして川谷眞佐枝先生のセミナー「世界の喫茶文化を楽しむセミナー」があり、予約して受講もさせていただきました(*^▽^*)
東京から、お世話になっているライター仲間の木谷さんがお越しくださり、ご一緒してくださいました。木谷さん、ありがとうございました<(_ _)>
開館前に到着されたので周辺の茶畑や景色を見ていただいて・・・
この日は朝まで雨が降っており、晴れてはきましたが、富士山は見えませんでした(;O;)
山脈の中央に富士山があるんですけどね・・・
ミュージアム北側にある急須のトピアリー。2年前に作ったそうで、その時の写真はこちらから。
以前より少し??整ってきた感じ??かな??(;^_^A
ハートのトピアリーが追加されていました!(^^)!
茶の都ミュージアムの展示もさることながら、ぜひともこちらを見ていただきたい、ということで茶室へ。
千利休、古田織部を経て、「綺麗さび」の茶の湯を確立した大名茶人小堀遠州(こぼりえんしゅう)が手掛けた建物と庭園を復元したものなんです。
ものすごい費用をかけて復元したらしく、今、このような建物をつくろうとしてたぶん無理ですよね。
茶室からも本来なら富士山が中央に見えるのですが、今日はまったく見えず・・・・
今回は自分で抹茶を点てていただく体験をしましたよ~。もみじの練り切りもおいしかったです。
茶の都ミュージアム、入場料やこうした体験料、クレジットカードやスマホ決裁は不可です。私は現金をよく使うので気づきませんでしたが、キャッシュレスが進んでいる昨今、これは改善していかないといけない部分ですね。いちいち現金をカバンから出して・・・というのは確かに面倒です(茶室体験は、受付では支払えず茶室のほうでの決裁になるのでよけい・・・)。
常設展、企画展を早足で見て、11時からの川谷先生のセミナーへ。
今日はモロッコとインドのお茶についてのお話です。
川谷先生は関東からはるばるいらしてくださるので、受講する側としては大変にありがたいのです。しかも、関連するものをご持参されます。
これら茶器、水タバコ、本・・・などなどをご自宅から電車でお持ちになったと思うと、頭が下がります。
モロッコのお茶はミントティーを出してくださいました。
中央の葉っぱがミントで、ペパーミントではなくスペアミントを使うのが正当だそうです。
お菓子もこんなに!! 甘いものだけでなく、スパイシーなものも。
クッキーは先生手作りだそうです。ここまでしてくださるなんて感激です。
紙コップではなく、モロッコで使われているグラスで出してくださいます。
砂糖をたくさん入れていましたが、実際に飲んでみると甘ったるくなく、ミントの香りがすがすがしくて、何杯でも飲めてしまいそう。
インドのお茶はチャイ。露店のチャイ屋では、素焼きのクリで飲んだ後、地面にたたきつけて捨てるそうです。もったいない気がしますが、土に還るのでSDGsですよね。
こちらも砂糖たっぷりですが、スパイスが入っているのでやっぱり甘ったるい感じはしません。大好きなデーツを出していただいて嬉しかった~。
川谷先生、楽しいセミナーをありがとうございました!!
このあと、車でKADODE OOIGAWAへ向かいます。
(つづく)
「スコーンを楽しむお茶会」
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「ウィリアム・モリスのお茶会~モリスの生き様と植物壁紙デザインを紐解く~」
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