2020年10月17日土曜日

倉敷散歩 その5

倉敷旅行記、つづきです。 




その4 

かなり歩き回ったので、少し休憩したいと思い、朝の散歩の時に見つけた、大手まんぢゅうのカフェに入りました。 
新しいカフェみたいで、調べてみたら、今年の3月にオープンしたばかりでした(コロナ禍でのオープン。がんばってますよね)。

ドアも窓も開けっぱなしで、お客はお昼前だからか、私しかいなくて感染リスクもないし、貸し切り状態でゆっくりできました(^^ゞ 

大手まんぢゅうは、岡山銘菓で有名ですよね。 
日本の三大まんじゅうの一つとのことですが、三大まんじゅうというのがあるのですねー。ほかの2つは、東京の『志ほせ饅頭』と、福島の『薄皮饅頭』だそうです。

大手まんぢゅう以外、私は食べたことない・・・(+_+) 
大手まんぢゅうは、江戸時代、備前藩主池田侯から特に寵愛を受け、御茶会の席には必ず使っていたとのこと。 



でも、あんこ好きの私。釘付けになったあんこパンにしました♪ 

暑かったので冷たい飲み物・・・ということで、冷たいほうじ茶(地元のお茶屋さんのだと言っていた気が・・・)にしました。 
あんこは、大手まんぢゅうの中身と同じ、ですよね?? 
北海道産の小豆と、大日本明治製糖の白双糖を使っているという・・・。 
パンは、地元の無添加パン屋さんのだとか。


 
お味見でどうぞ、と、大手まんぢゅうをひとつ、いただきました(*^^*) 
一番奥の壁に、どーんと飾られている大手まんぢゅうの絵は、インパクトあります。
画家の児島慎太郎さんが描いた100号の絵だそうです。

児島、と聞いて…もしや、と調べましたら、この方は、大原美術館の創立者・大原孫三郎の友人で、ヨーロッパから数々の名画を集めた日本画家・児島虎次郎さんの、ひ孫さんでした!(おじいさんと同じ画家になられたんですね) 
大手まんぢゅう、じっと見ると、なんだか地球にも見えなくもないですね。 



 
こちら「倉敷デニムストリート」。 
国産ジーンズの歴史を誇る(2022年1月に発祥の地は静岡県沼津市と判明)・倉敷の児島地区にちなみ、児島産のデニム製品や、デニム製の雑貨、デニムをほうふつとさせるブルーのソフトクリームやデニムまんもありましたよ~。 

私、デニムは大好きなのですが、見たらほしくなるのはわかっているので、ササっと通り過ぎるだけにしました(く、くるしい…(笑)) 

ジーンズ発祥の児島にはまだ行ったことがなく、児島にもいつか行きたいと思っています!! 
このあと、「FLAT」という、畳縁(たたみべり)を生産する高田織物のアンテナショップに入ったら、すてきな小畳を見つけて、買ってしまいました。 


買ったのは、下の2枚。 (一番上の小さいのは、以前旅行した備前で買ったもの)。 
岡山は昔、イグサの生産日本一だったそうです! 
畳のふちを飾っているのが、畳縁。 今はいろんなデザインがあって、すごくオシャレに進化しています!!

畳自体の色も、一色じゃないし、ピンクなんて、女性にはきゅんとくる色ですよね(≧▽≦) この畳マットは、ランチョンマット、ティーマットとしても使えるし、お雛様とか兜とか、花瓶とかの敷き物にもいいし、小物撮影の土台としても使えるし、私的にはすっごく使用用途が広がる優れモノ♪♪だと思いました! 

イグサ雑貨については、別の日の日記に書いているので、そちらを読んでみてくださいね。

(旅行記はつづく)