2020年10月3日土曜日

日本固有種シラタマホシクサ♪

フェイスブックの、お友だちの投稿にあった「シラタマホシクサ」が見たくて、浜松市北区にある銅鐸公園へ行ってきました♪ 

シラタマホシクサ――初めて聞いた名前です(;^_^A 

国の絶滅危惧種に指定されている貴重な植物なんだとか。
NPO法人ラブ・ネイチャーズが、銅鐸公園のシラタマホシクサを大事に育てているとのこと。こういう地道だけど必要で気高い活動を続けておられるみなさんに、頭がさがります。ありがとうございます<(_ _)> 


群生しています。  




シラタマホシクサは、ホシクサ科ホシクサ属の一年草。
漢字だと白玉星草、学名はEriocaulon nudicuspe。 

日本の固有種で、東海地方の一部地域の湿地などに生えるだそうです。 
日本の固有種なんですね!! 
これは、確かに、守らなくちゃいけませんね!!!!! 

それに、愛知、岐阜、三重、静岡という、東海地方の一部にしか生息していないというのも、何か、不思議で、ありがたいです。



か~わいい~ね~(≧▽≦) 
こういうちっちゃな花を撮るのは難しいのです。
久しぶりに、デジタル一眼カメラを出してきて、はりきって行きました!! 

20cm程の花茎の先端に金平糖のような小さな球形の花をさかせるので、「金平糖草」とも呼ばれているそう。
花言葉は「純粋な心」 

こちらのサイトによると、シラタマホシクサは先駆種なのですが、その後、大型の多年草にとってかわられていってしまうとのこと。 
こんなに小さくて、弱弱しいから、やっぱり、後から侵入してくる強い種に負けてしまうんですねぇ…。 

まずは残された生息地を保護し、そのあとは湿地環境を増やし、自然にシラタマホシクサが繁殖できるような環境を復元していくことが重要だとのこと。 

植物や動物を守るために、できることをしていかないといけませんね。 
私が行った銅鐸公園のほかにも、静岡県内だと浜名湖ガーデンパーク県立森林公園にも咲いているそうです。

隣りの愛知県豊橋市だと葦毛湿原。葦毛湿原は、一度行ってみたいと思っていたところです。 
だんだん涼しくなり、歩きやすくなってきたので、葦毛湿原に遠足に行ってみようかな~(*^^*)