先月、鉄道開業150周年JR東日本パスを使って仙台に帰った話を書きました。
JR東日本パスは3日間乗り放題なので、翌日は秋田の角館(かくのだて)を旅行してきました。
秋田新幹線に乗れば、仙台から一本で行けます。
実は、東北生まれながら、秋田へ行くのは初めてです( ̄▽ ̄;)
秋田新幹線、途中の景色。紅葉が始まっていました。きれいです。癒されます・・・。
古い町並みが好きな私。
今までも”小京都”と呼ばれる場所を地道に訪ねてきました。宮城県内では「村田」
栃木県の栃木、愛知県の「西尾」
三重県の伊賀上野、岡山県の高梁、大分県の日田など。
全国京都会議の加盟市町が、小京都と名乗れるようですね。
今年11月には、私の小京都巡りに鹿児島の知覧が加わるはずでした。
11月初め「全国地紅茶サミット」というイベントが開かれ、それに行く予定にしていました。
11月初め「全国地紅茶サミット」というイベントが開かれ、それに行く予定にしていました。
しかしその数日前に、朝起きたら突然のめまいと吐き気に襲われ、動けなくなってしまいました・・・(+_+)
この症状は今までも何回か体験しており、三半規管が弱いことなどもあって避けられないものになっていました。疲れている時に多いのですが、それでもいつ襲ってくるかわからないので気を付けてはいたのです・・・。
薬というよりも、これは寝ているしかないというか、我慢して普通の生活を送るしかないので、今回も吐き気が収まるまで安静にして、あとは念のための病院での検査(メニエールなどの病名はつかず)で終わりました。
鹿児島行きはキャンセルし、本当に残念でたまりませんでしたが、また行く機会もあると思うのでその日を楽しみにします。
角館旅行の話に戻ります。
玉川と桧木内川の2本の川と山々に囲まれた”みちのくの小京都・角館”。
角館は、江戸時代初期(1620年頃)に芦名氏が作ったのが始まり。
芦名氏の統治は3代続きましたが、1653年の芦名千鶴丸の死により芦名氏が断絶した後は佐竹北家が支配しました。
19世紀に起こった戊辰戦争で周辺の地域は戦場となりましたが、角館は戦禍を免れた場所としても知られています。
そうした歴史もあって、町の成立から4世紀(400年!!イギリス並み!!)以上たった今もなお、当時の町並みを残しているのがすばらしいところ。
1976年には重要伝統的建造物群保存地区にも選定されました。
武家屋敷が残るエリアまでは、駅から15分くらい歩きます。行きは坂を下るかたちなので楽ですが、帰りはのぼり(ゆる~くつづく坂ですけど)。
アスファルト道路でなければ、タイムトリップした感はさらにアップしそうです。道路の広さが”武家”のエリアだということを実感させてくれますね。
武家屋敷エリアでは人力車も出ていて、みなさんこれを利用するようです。
武家屋敷エリアでは人力車も出ていて、みなさんこれを利用するようです。
平日でしたがかなりの観光客でにぎわっていてびっくり。
次回につづく。