スコットランド最終日は、以前から行きたいと思っていた「アニック城」へ。
レンタカーを借りてGO。グレートブリテンには古城(廃墟含む)というものがそれはそれはたくさんあります。
このアニック城は、ハリー・ポッターの映画のロケがされたところとして有名になりました。最近ではドラマ「ダウントン・アビー」のロケもされたようです。
エディンバラから約1時間半。けっこうかかります。
私はスコットランドから南下しましたが、実はこのお城は”イングランド”のお城。
11世紀に、スコットランド人の侵入を防ぐため、当時の男爵が要塞として建設し始めたのが始まり。現在もその流れをくむノーサンバーランド公爵が住んでいます。
アニック城遠景。撮影ポイントとして車が停められるスペースがありました。
クィデッチの試合が行なわれている背景が、ここです。
行った日の天気がどんよりしていて、カラスが空の上でものすごい声で鳴いていたため、ちょっと不気味な感じはありました(もとは要塞ですからね)。
ただ、一歩お城の中に入ると、観光客でごった返していて、遊園地の中のお城に入り込んだような、”観光地化”された感は、否めません。
人がいない場所から、こうした広大な緑の領地を眺めると、ちょっと気持ちが落ち着きます。それにしても、どこまでが領地なんでしょう……。
公爵ともなると、広さも半端ではないでしょうね。
お城の隣りには公爵夫人が手がけたという「アニック・ガーデン」があり、こちらの入場者数もものすごいらしいです。
このガーデンへ向かう途中で、ブルーベルの群生が見れました!
バラの時期には早かったですが、ブルーベルや、藤の花が盛りでしたよ。
このガーデンの話題は、人体に害を及ぼす植物だけを集めた「ポイズン・ガーデン」。私もここは見たいと思い、高い入場料を払ってガーデンにも入りました。
「ポイズン・ガーデン」は危険な植物を集めているため、ガイド付きツアーを申し込まないと入れません。
空いている時間のツアーチケット(無料)をスタッフからもらい、入ることができました。ルバーブの葉、ネトル、スイセン、マンドレークなど、さまざまな有害植物の説明を丁寧にしてくれます。
空いている時間のツアーチケット(無料)をスタッフからもらい、入ることができました。ルバーブの葉、ネトル、スイセン、マンドレークなど、さまざまな有害植物の説明を丁寧にしてくれます。
エディンバラの町を離れた田舎は、上の写真のような、のどかで美しい風景が広がっています。ちょうど、菜の花畑の、菜の花も満開でした!
どんよりと曇った日でも、黄色の鮮やかな色が、元気を与えてくれます。
帰り道、ホーリーアイランドの表示を発見。
あー、ここも見たかったんだよな~と、寄り道してみることに。遠くからリンデスファーン修道院(スコットランドのアイオーナ島へ伝えられたキリスト教が7世紀に入ってこの島に伝えられ、ここに建設されたリンディスファーン修道院は北イングランドへのキリスト教布教の拠点となった)を眺められたらそれでよかったのですが、途中、島に行く唯一の道が、どうも閉鎖されているようで。
この島は、干潮時にならないと、陸続きにならないので、もしかしたら満潮の時間帯にあたったのかもしれません。車を停めている方が説明をしていたのですが、よく聞き取れませんでした(^_^;) ということで、残念ですが、諦めてエディンバラに戻ります。
一日だけだからと甘く見て、ナビを借りなかったのがたたり、アニック城に行く前も、レンタカーを返却するまでも、エディンバラの町中で、道にさんざん迷いました(;一_一)
帰り道、ホーリーアイランドの表示を発見。
あー、ここも見たかったんだよな~と、寄り道してみることに。遠くからリンデスファーン修道院(スコットランドのアイオーナ島へ伝えられたキリスト教が7世紀に入ってこの島に伝えられ、ここに建設されたリンディスファーン修道院は北イングランドへのキリスト教布教の拠点となった)を眺められたらそれでよかったのですが、途中、島に行く唯一の道が、どうも閉鎖されているようで。
この島は、干潮時にならないと、陸続きにならないので、もしかしたら満潮の時間帯にあたったのかもしれません。車を停めている方が説明をしていたのですが、よく聞き取れませんでした(^_^;) ということで、残念ですが、諦めてエディンバラに戻ります。
一日だけだからと甘く見て、ナビを借りなかったのがたたり、アニック城に行く前も、レンタカーを返却するまでも、エディンバラの町中で、道にさんざん迷いました(;一_一)
日本にはないラウンドアバウトがくせものです。
田舎道はいいのですが、エディンバラの町中は込み入っているため、ラウンドアバウトの出る道を間違えたらアウト。
停車できる場所もなく、交通量もすごいため、わからないまま走り続けなければならず、ほとほとまいりました。大反省。
スコットランド訪問記はその5へつづく