植物園のあとは、オックスフォード大学「ニュー・カレッジ」へ。
設立は1379年なのに、”ニュー”カレッジっていったい…(^^;
俳優のヒュー・グラントが学んだところがここです。
でも今は、ハリー・ポッターの映画のロケ地として有名になりました。
大学の入り口はどこもとっても小さな木の扉。
特にこのニュー・カレッジは、入り口が通りから引っ込んでいて、見つけにくい!!!
食事をいただくホールは、どの学寮も似たような感じですね。
実際に学生たちが使うので、お昼時間は閉まって見学できませんのでご注意を。
ハリー・ポッターの映画のロケがされたのは、こちらの回廊。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で、この木のところでドラコは先生にフェレットに変えられてしまいます。
さて、今日のお昼は…。
予約ができないとのことで、開店を待って入るという、ツアーではまずない”賭け”に出たお店。
なぜかというと、トールキンやルイスゆかりのパブだからです。
ルイスが文学仲間と「インクリングス」というグループを作ったことは前に書きましたが、インクリングスのメンバーは、毎週火曜日には「イーグル&チャイルド」というパブで集まっておしゃべりを楽しみました。
ファンならば絶対に立ち寄りたいパブなんです。
トールキンやルイスの写真や直筆のサインなどが展示されています。
まだ誰も座っていなかったので、バシバシ、写真撮りました!!
(この部屋で食事をとりたかったけれど、私たちツアーは人数が多すぎて入りきらないので…一番奥のスペースでした)
このお店のは、とてもおいしくて、好評でしたよ~。
衣でごまかしているのではなくて、お魚自体も大きかったですが、けっこうぺろっといけちゃいます(笑)
バラ柄のお皿もかわいいですね♪
ただ、いつも思うのですが、イギリスのお酢(ビネガー)はモルト・ビネガーなので、全然酸っぱくないんですよね。
酸っぱいのが好きな私としては、そこが残念なのですが…。
(その13へつづく)