2018年7月15日日曜日

英国ファンタジーツアー日記 その15(オックスフォード)

ボドリアン図書館ツアーのあとの、最後の訪問場所は、こちらもオックスフォード大学付属の自然史博物館 (Oxford University Museum of Natural History)です。 


 
設立は1860年。地質や動植物の標本や剥製の数は、大学付属の博物館としては最大級。
地元で発掘されたという恐竜の骨格標本もすごい迫力です。
私たちは一階しか見てませんが、2階、3階もあって、一つ一つじっくり見ていたら一日(以上)かかっちゃうほど(^^ゞ 



手で触っちゃった。
実は私、化石も好きなんですよね。
この三葉虫の化石は5億1300年前のものだと書いてありました(;'∀')
三葉虫は古生代の終期に絶滅した節足動物。 



ハリー・ポッターのヘドウィグを思わせる白フクロウ。かっこいいなあ。
こういう見せ方、うまいですよね。 

こちらの博物館は、入ってすぐのところに、『不思議の国のアリス』のコーナーがあるんです。
アリスの物語にはいろいろな動物が登場するので、それを説明しながら子どもたちに自然史に興味を持ってもらうということでしょうか。

絶滅したドードー鳥の剥製は、本物です!白ウサギも。 





ガイドさんおすすめのコーナーが、一番奥にある、世界の民族学的なコーナー。
日本のものも展示してあります。
しかしこの部屋の種々雑多な展示は何でしょう??(笑) 

照明も暗いし、いかがわしい骨董屋的な…感じもなくもないです。 

 自然史博物館の向かいは、キーブル学寮。
以前、私が泊まったところです。
大学の学生寮は、学生がいない間は観光客が利用できるんですよ。

エレベーターがないのが難点ですが、それは大学に限ったことじゃないですしね(^^; 
学生になった気分で、堂々と学寮内を歩ける!!グレートホールで食事ができる!!(これが一番のうれしかったこと) 

いろいろな年代の参加者さんがいらっしゃるので、今回のツアーではホテルにしましたが、今度またファンタジーツアーをやることになったら、学寮に泊まるというのも個性的でいいかな? 

今日も、昨日ほどではないですが、けっこう歩きました。
朝は曇っていましたが、だんだん晴れてきて、やっぱり暑いくらいのいい天気に。
強烈な晴れ女の方が何人もいらっしゃったおかげで、天気には本当に恵まれました。 

こうして丸二日間のオックスフォード観光が終わり、ツアーバスは一路、ロンドンへ。
1時間半~2時間の距離です。

ツアーの場合は移動中、寝ることができるのがいいですね(^^; 
渋滞もなく、スムーズに、予定より早くロンドンに到着。

ホテルは、ケンジントン地区の「コプソーン・タラ・ホテル」。 

明日、あさっての最終日と、終日フリーになるので、みなさんと一緒に食事ができるのはこの日の夜が最後ということで、休憩の後、夜ごはんはみんなで、ホテルのそばのパブでいただきました。

インターネットで調べた古いパブに行ってみたのですが、雰囲気があって、店員さんの給仕もよく、お料理も普通に(笑)おいしかったです。 





明日6月5日は丸一日フリー、あさって6月6日は12時半までフリーで、その後帰国の途へ。 つまり一日半、ロンドンで自由に過ごすことができます。

もともと、私のツアーはスケジュールをゆったり組んでいるのが特徴ですが、やはりツアーであっても、自分の好きなところへ行ったり、興味のあるお店を見る時間はほしいと思うので、少ない時間であってもフリータイムを入れるように心がけています。

ロンドンは交通の便がよく、ガイドブックも豊富にあってさまざまな過ごし方ができるので、今回、ロンドンは終日、フリーにさせていただきました。 

みなさん、それぞれ、計画を立てておられて、遠くはストーン・ヘンジに行かれた方もいらっしゃいますし、ガイドさんがつく半日観光、一日観光などを選ばれた方もいらっしゃいました。

ファンタジーツアーなので、ロンドンの「ワーナー・ブラザーズ・ロンドン・スタジオ メイキング オブ ハリー・ポッター」(ハリー・ポッター映画のテーマパーク)に行きたい方が多いかなと思っていましたが、ワーナーに行ったのは、結局、私一人だけでした(;'∀') 

そういうわけで、明日からのロンドン旅行日記は、私の記録になります(^^♪ 

その16へつづく)