2023年5月28日日曜日

横浜 バラと西洋館めぐり①イングリッシュガーデン

静岡市でのマリー・アントワネットのお茶会のあと、横浜へ移動し2泊しました。
一日おいて、お茶会があったため、中一日は観光しようということで♪

横浜イングリッシュガーデンのバラの時期でしたが、今年は開花が早まったとのことで最盛期は過ぎているようでした。
港の見える丘公園にもバラ園があり、そこはホテルから歩いていけるので、西洋館めぐりをしながらバラ園を見る計画にしました。

西洋館は2018年、クリスマスのデコレーションをしている時に来ています。どの西洋館も、プロのコーディネーターの手が入り、すばらしいしつらえでした。
その時の日記は以下からどうぞ。





その前にも二度ほど西洋館めぐりはしていますが、何しろ25~35年前のこと、記憶があいまい( ̄▽ ̄;) ということもあり、普段の様子が見たいと思いました。

天気がよく、暑い日になったため、ホテルから坂をあがっていくだけで(日傘さしてても)汗びっしょり。
早々に「エリスマン邸」のカフェへ逃げ込みます。



上の写真の右側、つきでたテラスがカフェになっています。



西洋館オリジナルのバラ紅茶と、ワッフルをいただきました♪
うわ~ティーカップは大蔵陶園です。バラの香りがきつすぎず、おいしい紅茶でした。

ここからてくてく歩いて港の見える丘公園へ向かいます。
イギリス館(旧英国総領事公邸)前の交差点は、ものすごい人でした!!!!バラ目当ての人たちでごった返していました。
バラは思っていた以上に咲いていて、すでにしぼんでしまったバラもありますが、おおむね満開といっていいのでは?でした(良かった~)。














以前来た時にも秋バラが咲いてはいましたが、最盛期がこんなにきれいだなんて!!興奮してしまい、写真をどんどん夢中で撮っておりました・・(笑)
バラの甘い香りもただよってきて、暑くなければ天国のような至福感。





バラのアーチにはやはりドキドキしてしまいますね。どうしても人が入ってしまいますが、これだけの人がいるのですから仕方がありません。
私が行ったこの時間帯、風がまったく吹かず、むしむしとして息苦しい・・・過酷な時間でありました( ̄▽ ̄;)

このイギリス館横の庭は「イングリッシュ・ローズの庭」といって、約150種・1200株のバラを楽しむことができるそうです!!

名前札がついているので、その名前も一緒に見ると楽しい♪
興味をそそられたバラをいくつかご紹介します♪


「ミス・アリス」
不思議の国のアリスのアリスかしら?と思ったら違いました(^^;
ワデスドン・マナーのローズ・ガーデンを造ったミス・アリス・ドゥ・ロスチャイルドにちなんだ名前だそうです。庭では有名なお屋敷ですよね(まだ行ったことがないけど)。



「ハーロウ・カー」
英国王立園芸協会(RHS)設立の200周年を記念するバラで、ハーロウ・カーとはイギリスのヨークシャー地方にある、RHSのガーデンの中で最も北に位置するガーデンだそうです。



「スカボロフェア」
サイモン&ガーファンクルがカバーして大ヒットとなった伝承歌「スカボロー・フェア」を思い出しますね。中世の頃から交易港として栄え、夏季には大規模な市場(フェア)が立った町の名前です。



「ザ・フェアリー」
妖精という名前のついたバラ。かわいらしい!!!!1932年に作出されて以降、イギリスでは大変ポピュラーなバラだそうです。



「グラムス・カースル」
エリザベス二世女王の母(クイーン・マザー)が幼少期を過ごしたお城の名前ですね。彼女はスコットランドの貴族(伯爵)の令嬢でした。
エリザベス二世の妹マーガレットはこのお城で誕生。もちろん、「プリンセス・マーガレット」という名のバラも作出されていますよ~。

クイーン・マザーはエリザベス二世女王と並ぶくらい人気があります。


「クイーン・マザー」
まさにこれがエリザベス二世女王の母の愛称がついたバラ。



「スピリット・オブ・フリーダム」
自由の維持・拡大キャンペーンを行うFreedom Associationにちなんで命名されたそうですが、この名前を見て、私は「フリーダム!」と叫んで処刑されたスコットランドの英雄ウィリアム・ウォレスを思い出さずにはいられません。メル・ギブソン主演映画『ブレイブ・ハート』の人物。



「レディ・エマ・ハミルトン」
絵画モデル、舞踏家。ホレーショ・ネルソン提督の愛人として知られている女性。



「ルドゥーテ」
つい昨日、マリー・アントワネットのお茶会で、宮廷画家ルドゥーテの描いたバラの話をしたところでした!そのルドゥーテの名前がついたバラ。



「ウィリアム・アンド・キャサリン」
時期国王のウィリアムとキャサリン妃の名前がついたバラ。真っ白で、二人のイメージにぴったり。








階段を下りたところは「香りの庭」という名前で、ここにもバラがいっぱい!!
地形的にも低くなっていて、サンクン・ガーデン(沈床花壇)とよばれていますよね。






ウエディング写真を撮っている新郎新婦の姿も。みんなに見られて恥ずかしいでしょうが、素敵な写真が撮れたでしょうね!!!

このあと、山下公園へ向かいます。


★★浜松、そして掛川で、こじんまりとしたお茶会を開催中★★
ご予定合えばぜひご参加のお申込みをお願いします<(_ _)>

***浜松での開催***

場所はヘッドスパ&グラスルーエシャルール(浜松市中区曳馬)駐車場あります。遠州鉄道「曳馬駅」から歩けます。

5月31日(水)
テーマ「ウィリアム・モリスと植物」
参加費:2,700円(紅茶&お菓子付き)
午前の部 10:00~11:30 残席1
午後の部 13:30~15:00 満席

6月28日(水)
テーマ「マリー・アントワネットが愛した花」
参加費:2,700円(紅茶&お菓子付き)
午前の部 10:00~11:30 残席1
午後の部 13:30~15:00 残席1


***掛川市での開催***

場所はサロン&カフェSerendipity(静岡県掛川市大多郎39)駐車場あります。電車で来られる方はご相談ください。

6月10日(土)13:30~15:00
テーマ「ウィリアム・モリスと植物」
参加費:2,700円(紅茶&お菓子付き)

7月8日(土)13:30~15:00
テーマ「マリー・アントワネットが愛した花」
参加費:2,700円(紅茶&お菓子付き)

満席になる前にお申込みはお早めに♪
こちらからどうぞ(goole form)。


**インスタグラムやっています。フォローお願いします(^◇^)気軽な投稿はインスタのほうが頻繁です~*** ***フェイスブックはこちら。***