2023年3月2日木曜日

”紅茶の抹茶”をいただきました

やっと確定申告を終えました。

マイナンバーカードを持っていると自宅のパソコンから申告できるということで、早いうちに私はマイナンバーカードは取得。
ただ、自宅から確定申告するには、マイナンバーカードを読み取るICカードリーダーという機械を買わないといけないということで、仕方なく購入し( ̄▽ ̄;) 
それでずっと確定申告をやっていたのですが、今年からまた確定申告の方法が変わって、ICカードリーダーが使えなくなりました。

電子署名アプリをスマホにダウンロードし、そこで認証が済んだらデータを送信することができます。今年からそうなったので、今までと違う操作に、わちゃわちゃ、混乱しながらもなんとか終わり、ほっとしています。

それにしても、ICカードリーダーを購入させておいて、もう使えません、ってなんなんでしょうかね?ひどくないですか? しばらくは両方使えるというのならわかりますが・・・。移行期間もなしに切り捨てるって横暴です。

加えて、自営業者いじめといわれている「インボイス制度」。
とてもとても、対象年収(1千万)には届かないので関係ないと思いきや、登録しないとクライアントから選ばれない可能性があるという・・・。
知らないうちに勝手にお国の都合よく変更されて行くのって納得がいきません、っていうのは私だけなのかしら。しばらくこの制度には手を触れないでおこう・・・。

なんだかもやもやするのでティータイム。
お茶友さんからいただいた「紅抹茶(あかまっちゃ)」をいただきました。
抹茶といえば普通、緑茶ですが、これは紅茶の抹茶です。

抹茶、ということで、抹茶と同じように低温で茶筅で点てました。
おやつは、抹茶のきんつば。


 え???なにこれ??? おいしい~~~(*‘ω‘ *)
びっくりしました。ちゃんと紅茶の香りもします。泡立ちもとてもよい。

がぜん興味を持ったので検索してみました。作ったのは宮崎県都城市の薩摩園鎌田茶業株式会社さん。

2021年3月に完成したそうです。
「紅抹茶」開発のきっかけは、2019年に鎌田茶業が販売を始めた和紅茶。
和紅茶としては後発です(和紅茶ブームは10年以上前から始まっているので。詳しい話は私の和紅茶セミナーで(^^ゞ)。

緑茶も紅茶も、同じ茶の木からできているのに、作り方が違うだけでこんなに違うお茶ができるんだ、紅茶もおいしくできるのだと気づいたそうで、「紅茶を抹茶にできないか?」という発想に至ったそう。

和紅茶生産者さんは全国にたくさんいますし、和紅茶の粉末も販売されています。
和紅茶の粉末と、鎌田茶業さんの紅抹茶はどう違うのかというと、HPによると試行錯誤で生み出した世界初の「紅茶の碾茶(てんちゃ)」を茶臼で挽いたもの、だそうです。
抹茶は碾茶を臼で挽いたものなので、抹茶の製法と同じように作った、ということのようです。

有名な「ブールアンジュ」さんがこの紅抹茶を使ったショコラテリーヌを出していると知って、静岡市でのお茶会の帰りにブールアンジュへ(浜松には店舗がない・・・(;O;))行ったのですが、冷凍での販売ということで、今回はちょっと無理でした。次回買おうと思います。

お茶の幅が広がることは、お茶好きとしてとてもうれしいことです。
それがおいしいお茶ならなおさら。

地産地消、SDGsが見直されている今、メイドインジャパンのお茶をもっと楽しんでみませんか。
今後、和紅茶のセミナーも企画していきますのでよろしくお願いします(*^^)v

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