2023年3月20日月曜日

玉露の里で限定アフタヌーンティー

静岡県藤枝市の朝比奈地区は、玉露の生産地として有名です。
道の駅「玉露の里」や、茶室「瓢月亭」では玉露、あるいは玉露を使った料理やスイーツが食べられます。

取材や、個人的にも何度か訪れていますが、ラジオで3月30日までの限定アフタヌーンティーが・・・・という声が聞えてきて「なぬ!!!!」。

レストランの二階に、かわいらしいカフェ「うさぎの隠れ家」があって、そこで限定アフタヌーンティーを高校生がプロデュースしたというのです。
カフェができたのも知らなかったですし、アフタヌーンティーをやっているのも知らなかったので、早速予約をして行ってきました。

平日でも、相変わらずバイパスはめちゃ混み。この混雑、なんとかしてくれませんかねぇ・・・。




お土産売り場の奥から、階段をのぼって2階へ。こじんまりとした、和モダンな空間です。
私はソファ席へ案内されました。







お重のような容れ物に入って出てきました。お茶は、藤枝のブランド茶(藤枝茶三姉妹)の「藤枝かおり」。印雑131とやぶきたの交配品種です。藤枝かおりは萎凋をしているので香りのする緑茶です。洋菓子との相性が抜群ということで、ぜひアフタヌーンティーで飲んでほしいとセレクトされたようです。
希望すれば2煎目のお湯を足してくれます。

ちなみに・・・他の2姉妹は「藤枝めぐみ」と「藤枝くれは」です。

セイボリーのほうはサラダ、キッシュ、ソイピザ。お好みでちょっと辛いソースをつけて。

スイーツのほうは玉露どらやき、三色だんご(玉露蜜をつけて食べてくださいとのこと)、チョコ大福、クッキー。





あまおうイチゴのモンブランが、店名に使われているウサギになっています。かわいい!欲を言えば、ウサギの顔になるようにトッピングしてほしかった。




小食の私でも、ちょっと量が少ないと思いました。もう一品、やはり、スコーン1個くらいはつけてほしいなぁ・・・。
藤枝かおりはおいしかったですが、最後は紅茶で締めたい感じ。藤枝紅茶がメニューにあったので、紅茶も飲めるようにしてくれたらいいのになあ、と思いました。藤枝かおりだけ、2煎目まで飲めるとしてもちょっと物足りない。

また違う季節にアフタヌーンティーをやるのであれば、おいしかったし、応援したいのでボリュームをもう少し考えていただけたらうれしいです。



目の前を流れる朝比奈川、桜並木が見えます。桜の季節はきれいでしょうね。
レストランのほうで、小和田先生監修の家康御膳、瀬名姫膳を来年まで出しているとのことなので、また食べに来たいと思います。

ところで、龍の絵があちこちにありました。筒に黒色火薬を詰め、竹竿を結んだ花火のことを龍勢(りゅうせい)と呼び、2年に一度、この地区で龍勢を打ち上げる「 朝比奈大龍勢」という伝統行事があるそうです。その”龍”なんでしょうか。




朝比奈玉露を使った「明治9年」というお菓子がありました。こういう、文明開化をイメージさせるお菓子に弱い私(^^;
玉露の味はほとんどせず・・・玉露入り、というからにはもう少し量を多くしないと。ままどおるを思わせるしっとりしたお菓子です、私にはちょっと甘すぎかな。

明治9年というのは、「浜松県」ち「静岡県」が合併し、静岡市が誕生した年だそうです。

静岡県でも桜の開花宣言がありました。
浜松でも、早い樹はもう8分咲きでした(#^.^#)
気持ちがウキウキするいい季節になりましたね。 


お茶会もこれから月1で開催していきまあ~す。
浜松でのお茶会は告知前に満席をいただいております。ありがとうございます。
掛川市大多郎のサロン&カフェSerendipityさんでのお茶会はまだ空席がございます。


5月13日(土)13:30~15:00
「キューガーデンと英国王室」
静岡市美術館で「おいしいボタニカルアート 英国キュー王立植物園」開催応援企画♪
参加費:2,700円(紅茶&お菓子付き)

6月10日(土)13:30~15:00
「ウィリアム・モリスと植物」
参加費:2,700円(紅茶&お菓子付き)

7月8日(土)13:30~15:00
「マリー・アントワネットと花」
参加費:2,700円(紅茶&お菓子付き)


満席になる前にお申込みはお早めに♪
こちらからどうぞ(goole form)。


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