2023年3月10日金曜日

池袋:楽しい建物めぐり①

先月、泊りがけで東京に遊びに行ってきました。
行きたいところはいっぱいあるので、今回は池袋を基点に、建物めぐりと決めました。
ずっと行きたかった「自由学園 明日館」を核に、散歩コースを組み立てます♪



まずは朝一で立教大学へ。赤レンガの建物が、外国をほうふつとさせ、海外に行けないもやもやを少し癒してくれました(^▽^;)



大学を見守るようにのびる巨木。まるでクリスマスツリー♪
クリスマス時期は何か飾りつけするのかな??










私は大学には行っていないので、大学生活にあこがれます。私の友人は50代で大学へ入って学びました。すごい!!だけど私にはそれだけの気力がない・・・(;O;)

歩いて明日館へ向かう途中の西池袋公園。アートなオブジェがいろいろ並んでいました。






池袋だから「フクロウ」なのかな?

大通りに出ると、「豊島区立郷土資料館」がありました。「としま産業振興プラザ」の7階です。
「区制90周年特別展 豊島大博覧会」というタイトルと入場無料に惹かれて立ち寄ってみました。

明治~大正~昭和~平成~令和と、大きく変貌をとげた豊島区の歩みを、ジオラマ・模型、美術・文学作品、郷土資料などで振り返るというもの。

これが、意外や意外(失礼!)大変おもしろくて、かなり見入ってしまいました。

明治時代はこのあたりは種子屋と牧場があったそうです。
大正~昭和には作家や画家などの芸術家たちが集まって、池袋モンパルナスともいえる交流が繰り広げられたといいます。

児童雑誌『赤い鳥』の編集者・鈴木三重吉もそうでした。先日、新美南吉の講演会を聴いてきましたが、南吉とも交流のあった人物。

私的には”ぽっぺん先生”シリーズを書いた舟崎克彦さんが豊島区で生まれ育ったということ、舟崎さんが通った学習院が、物語の大学の舞台だったということを初めて知りました。舟崎さんのスケッチが見られて感動~。

江戸川乱歩も豊島区に住んでいたとのこと。画家の熊谷守一もそうだった!
あの有名な「ときわ荘」(現在マンガミュージアムになっている)も豊島区だった!!!

30年以上前、大泉学園駅に住んでいたので、池袋は職場への経由地として数えきれないくらい通っているのに、知らないことばっかりです。



廊下の装飾がとても素敵でした!!水戸岡鋭治氏が設計・デザインした「イケちゃんランド」ですって!!かわいい~~~。立ち寄ってよかったわ~~~(≧▽≦)
描かれているのはイケバス。


イケバスって何? ほんとに走っているの?と、スタッフの方に思わず聞いてしまいました(^^;
走っています。池袋周遊バス。一乗車100円とのこと。池袋駅を中心に、主要な場所を結んで走っている、マップをもらいました。いつか乗りたいです。

長くなったので、次回へ続きます。


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