2023年12月6日水曜日

九州への旅④鹿児島-1 仙巌園

10月の九州旅の日記がまだ終わっていません( ̄▽ ̄;) 
書きたいことがたまっているのに時間がない・・・これが師走というものか・・・。

 九州への旅①福岡

九州への旅②宮崎-1

九州への旅③宮崎-2


レンタカーで宮崎から鹿児島へ移動しました。
高速道路を使って2時間半くらいと出ていましたが、途中、車のナビが工事か渋滞かでルート変更メッセージを出してきたので回避ルートを辿りました。正直、どこを通ったのか覚えていません( ̄▽ ̄;)

目的地は「仙巌園」で、最後は海沿いの道路をひたすら南下。
桜島がわ~っと見えてくると、鹿児島に来た~~~!!!と実感しました。

仙巌園に着いた時はもうお昼でした。
平日とはいえたくさんの観光客がおり、レストランがどのくらい混んでいるかわからないので、軽く食べるだけにしました。



まずはさつま揚げ。
ここ仙巌園は薩摩藩19代光久によって築かれた島津家別邸。
28代当主・島津斉彬が、諸藩に伝わる紀州はんぺんやかまぼこにヒントを得て、高温多湿の鹿児島県の気候に合わせて保存性が高まるよう揚げ物にしたとのことで、これがさつま揚げのはじまりだといわれています(諸説あり)。
小さめのさつま揚げ、好きな数だけお入れしますと言われて2枚いただきました。




それからさつまいも。小さいのを1つ。ほくほくでおいしい!!



もう一つ、テレビでこれは食べないと、ってやっていた両棒餅。
ぢゃんぼ餅と呼ばれていて、餅に2本の竹串をさしてあります。この形は、武士が腰に大小の刀を2本さす姿からきていると伝わっているそうです。

広い敷地、早速歩きます。



鉄製大砲の鋳造のため、28代島津斉彬が築いた反射炉の跡。
反射炉は鉄の精錬に使われました。
洋書を頼りに自力で作り上げた反射炉だそうです。
残念ながら土台が残るのみですが、私が住む静岡県にも韮山反射炉があり、築造当時の姿で現存しています。私はまだ実際に見たことがないので、いつか行きたいところ。




江戸時代の正門で、屋根は薩摩の特産品の錫で葺かれているので「錫門」と呼ばれています。立派~~~。










仙巌園への道中もこの桜島の美しさに魅入られましたが、この庭からの景色は絶景ですね。お殿様のお屋敷と庭、桜島、この調和は見事としかいいようがありません。



南国らしい植物が植えられている日本庭園もすばらしかった。




迎賓館として使われていた御殿(29代島津忠義は本邸とした)も、中が見学できます。明治17年(1884年)に改築された部屋を中心に、当時の3分の1が残されているそうです。写真は「謁見の間」。

もっと奥には「篤姫」や「西郷どん」のロケがされた水道橋や庭があったのですが、それを知らず、御殿のところで引き返しちゃいました。次回の楽しみにします。




ギフトショップの窓辺に飾ってある薩摩切子。美しい・・・。
ギフトショップには「島津紅茶」「武士の紅茶」がありますよ。(私はすでに自宅にあります、まだ飲んでないけど)

尚古集成館が修復中で見れませんでした、残念(;O;) 見れなくても入場料は割り引いてくれないのね・・・。

(つづく)

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