九州への旅⑤鹿児島-2 洋館めぐり
九州への旅⑥鹿児島-3 マナーハウス島津重富荘・石橋記念公園
九州への旅⑦鹿児島-4 知覧武家屋敷
九州への旅⑧鹿児島-5 薩摩英国館でアフタヌーンティー
知覧から鹿児島市内へ移動し、鹿児島中央駅近くのホテルにチェックイン。車を駐車場に入れたあとは、バスで市内観光に向かいました。
まずは眺めの良い「城山展望台」へ。
この時間には雨はやんでいましたが、どんよりと曇っていて、昨日のカラッと青空のもとで見た桜島とはまるで表情が違います。
頂上付近には雲がかかって眺めがいまいちなのが残念でしたが、昨日絶景が見れたのは幸運でした。
城山は標高107mの小高い山で、クスの大木やシダ・サンゴジュなど温帯・亜熱帯性植物が自生する自然の宝庫とのことで、確かにうっそうとした森の様子がとても気持ちがよいと感じました。
鶴丸城跡。
鹿児島(鶴丸)城は、1601年頃に、のちに島津家第18代当主・初代藩主となる家久が建設に着手した島津氏の居城です。山から平野にかけて城を築く「平山城(ひらやまじろ)」で、藩主の居所 ( 居館 ) は城山を背にして建てられ、居所を中心に海側に向かって城下町が築かれたそうです。
2008年のNHK大河で篤姫を演じたのは宮崎あおいさん。
2018年の「西郷どん」では北川景子さん。
2021年の「晴天を衝け」では上白石萌音さんが、篤姫を演じましたね。
このあたりは図書館や美術館、近代文学館などが並ぶ「歴史と文化の道」と名付けられた大通り。
こちらは県政記念館(旧鹿児島県庁舎本館)だそうです。1925年に建てられ、2000年に改修。大正期のネオ・ルネサンス様式による鉄筋コンクリート造の3階建。立派ですね。
西郷どんの銅像の撮影スポットとなっているのが、信号をへだてたこの鹿児島市中央公民館のところ。一段高くなった撮影スポットが設置されています。
私的にはこの建物のほうが興味深い。国の登録有形文化財だそうです。
もともとは大正13年の皇太子殿下(昭和天皇)のご成婚の記念事業として昭和2年に完成し「鹿児島市公会堂」だった建物だそうですよ。
こういう歴史的な建物が鹿児島市内にはけっこう残っているんですね。
鹿児島のアーケード街として有名な「天文館通り」も通ってみました。
私の故郷・仙台にも、長く続くアーケード街があり、仙台を懐かしく思い出しました。
ここまで歩いてきたので、ホテルまでもえい!歩いちゃえ、ということで甲突川のほうへ。
川からも桜島が見えます。やはり、雲の帽子をかぶっていて全体像が見えず、残念。
夜ごはんは海鮮丼。
夜の鹿児島中央駅。観覧車がライトアップされてきれいですね。色が刻々と変わっていきます。
路面電車が走っているのも懐かしいです(私が小学校低学年の時に、仙台の路面電車は廃線となりました)。
今回は路面電車には乗らずに終わってしまいましたので、次回は乗ってみたいと思います。
明日は鹿児島最終日。鹿児島空港→静岡空港 便で帰ります。
15:20発の便なので、それまではたっぷりと観光しますよ♪
(つづく)
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