2022年も残すところあと2日。
なんとか今年のブログは今年のうちにアップできそうです(;^_^A
池田動物園を訪ねたあと、バスで岡山駅へ移動。
お友だちと会ってランチとお茶をしました。なかなか会う機会がないお友だちですが、大変な勉強家で、さらなる資格を取るつもり!と、笑顔。自分がやりたいことへと進んでいくまっすぐな姿勢。私もがんばらないとと元気をもらいましたよ。
そのあと、岡山シティミュージアムで開催中の「原田治展「かわいい」の発見 Osamu Harada:Finding“KAWAII”」を観てきました。
原田治(1946ー2016)さんは誰もが知るイラストレーター。
多摩美を卒業後渡米したことで、のちにアメリカンテイストのイラストが生まれることになります。
雑誌「an・an」にイラストが掲載されたこともあり、人気イラストレーターとなっていきます。1975年、マザー・グースを題材にしたポップで可愛らしいテイストのキャラクターグッズ「OSAMU GOODS」の発売を開始。
このOSAMU GOODSは、まさに私はリアルタイムで憧れていたものでした。まだ小学生だった私にはちょっと背伸びした、お姉さんたちが持っている垢ぬけた、都会的なデザインでした。
↑ 駅構内の電光掲示板に映る案内がかっこよくて!
雑誌「ビックリハウス」も、姉が愛読していて、それをこっそり読んでいたのでした。大人の内容で(笑) よくわかって読んではいなかったものの、型破りのおもしろさは伝わってきたのです。
撮影禁止と書いてあるもの以外は、撮影OK。
いろいろ見ていくと・・・・あ~~~これ~~~!!!
私が中・高校と愛読していた青春文庫(?)の表紙も治さんだったんだ!!!
これ持ってた~~~これ読んでた~~~~
これ使ってた~~~~
グッズも、まあ、懐かしいこと!!!
私はリアルサンリオ世代ですが、サンリオと並ぶ人気キャラクターグッズが、OSAMU GOODSだったんですよね。
ミスタードーナツとのコラボが始まったのは1985年とか。まさに青春時代!!
OSAMU GOODSが欲しくてドーナツを買った思い出はみなさんお持ちではないでしょうか。
今も部屋にその一部があります。
(ちなみに・・・赤毛のアングッズが欲しくてダンキンドーナツも買った・(*'▽'))
その他、もろもろ、ずら~~~っと並ぶ治さんのお仕事。
あ、これも! あ、これも!!
この広告もそうか! テレビCMも!
まさに私たちの昭和の暮らしは治さんなしには語れないかも、というくらい、生活の一部となっていることがわかりました。
岡山の珈琲店「オンサヤコーヒー」に、原田治展との限定コラボメニューがあると知り、行ってきました!
昭和感漂う商店街の中にある奉還町本店へ。
古い建物を利用した、アンティーク感たっぷりの、好みのただずまい~~~(≧▽≦)
おなかいっぱいだったけど、もう二度と食べられないと思い、がんばってスイーツも。
いちごのモチモチワッフル。トッピングは「キャット」でした!
ドリンクは、いつもなら紅茶にしますが(高梁紅茶がありました!)ここは珈琲店なのでコーヒーで、プラス料金を払ってジルのステンシルにしてもらいました。
60歳という若さでお亡くなりになった治さん。
もっともっとやりたいことがあったでしょうに・・・。
本当に残念でなりません。治さんの偉業をしのび、たたえ、残していけるといいなと感じました。
私の姉も60歳で、3年前に亡くなりましたのでなんだか人ごとに思えず、しんみりとしてしまいました。ちょうど3年前の年末。寒い日でした。
残された者は恥じないように精一杯生きていくしかないです。
コロナ禍はあいかわらずで先が見えませんが、こんなことに負けずに、自分のやるべきことを淡々とやっていきます。暗いニュースに惑わされないで明るくいきましょう♪
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2023年の2月13日(月)、エリザベス二世女王を偲ぶお茶会を静岡市で開催させていただきます!!場所は通常は非公開の、ヴォーリズ建築のミス・カニンハムさん。紅茶とお菓子は、いつもコラボさせていただいているサロン・ド・テ・AI紅茶教室さんです。
このお茶会を最後に、AIさんとのコラボお茶会はしばらくお休みとなります。いつ再開になるかは未定ですので、この機会にいかがでしょうか。
このお茶会を最後に、AIさんとのコラボお茶会はしばらくお休みとなります。いつ再開になるかは未定ですので、この機会にいかがでしょうか。
日時 2023年2月13日(月) 13:30~15:00 残席2
私まで、こちらのHP上部の「お問合せ」から(携帯の方は上部のタイトル下にある「ホーム」ボタンを押すと「お問合せ」が出てきます)お申込みをお願いします。
場所 旧静岡英和女学院旧宣教師館ミス・カニンハム(静岡市葵区西草深町34-13)
参加費 4,000円(セミナー・紅茶・英国菓子すべて込み)
講師 お話 奥田実紀(『ヴィクトリア朝の子どもたち』『英国ファンタジーの世界』著者)
紅茶・イギリス菓子 サロン・ド・テ・AI紅茶教室
まだ間に合いますので、新品でご希望の方はご連絡くださいませ。サインもお入れいたします~。